日本原料株式会社
 
 
 
             
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災害復旧工事


国土を縦横無尽に活断層が走る我が国では、地震災害によって浄水場が被災することがあります。ライフラインである水道が機能不能になったときに、移動式浄水装置(モバイルシフォンタンク)を設置して断水地域への給水のお手伝いをいたします。わずか数日で飲料水レベル「濁度0.1度以下」の飲料水を供給いたします。

また、弊社は水の安全保障戦略機構「チーム水・日本」へ"災害時における中小規模「水」供給チーム"を企画・参加いたしております。
モバイルシフォンタンクの
製品詳細について
チーム水・日本に
ついて

工事実績

●災害復旧工事実績
台風災害 2005年 宮崎県宮崎市洗浄用水供給
地震災害 2008年 岩手県奥州市飲料水供給
地震災害 2008年 岩手県久慈市飲料水供給

実例1
2005年9月【宮崎県宮崎市 富吉浄水場】 洗浄用水


2005年9月4日から6日にかけて、九州地方を襲った台風14号による大雨の影響で大淀川支流が氾濫。宮崎市上下水道局富吉浄水場が浸水により機能が停止し、一時約30,000世帯が断水する被害が発生しました。
浄水場復旧のためには、まずは汚泥に覆われた浄水場内各施設を洗浄するための「洗浄用水」が必要でした。
「モバイルシフォンタンク」がこの課題を解決、場内の汚水を原水源として洗浄用水を造水し、復旧作業は始まりました。


【処理フロー】
原水(場内汚水)→モバイルシフォンタンク→
→処理水槽(6m3タンク×2基、8m3タンク:逆洗タンク兼用)→浄水ピット
【除濁実績】 原水濁度300度 → 処理水濁度 
0.2度以下
【処理水量】 
100m3/日 (LV=10m/h)
【使用機器】 MST-700×3基

実例2
2008年6月【岩手県奥州市北股浄水場】 飲料水


2008年6月14日、東北地方を襲った「岩手・宮城内陸地震」によって、緩速ろ過池に亀裂が入り、機能停止になってしまった奥州市衣川区北股簡易水道「北俣浄水場」。1420戸断水し、給水エリアの温泉地も営業不能状態に陥ってしいまった。
奥州市水道部の要請を受け、モバイルシフォンタンク(φ1600)が出動。沈砂池上澄水を原水として飲料適(快適水質基準の)濁度0.1度以下をクリアし、管轄保健所の許可を経て、設置から5日後に断水世帯に給水が開始されました。


【処理フロー】
原水(沈砂地)→原水槽(4m3タンク)→薬注(PAC、NaOCl)→
→モバイルシフォンタンク→処理水槽(20m3タンク:逆洗タンク兼用)→配水池
【除濁実績】 原水濁度4.397度 → 処理水濁度 
0.039度
【処理水量】 
360m3/日 (LV=7.5m/h)
【設置スペース】 7.5m×4.5m=34m2


  1. 実例3
    2008年7月【岩手県久慈市 清水川湧水ポンプ場配水池】 飲料水


    7月24日未明、青森・岩手沿岸北部を震源とするマグニチュード6.8(暫定値)の地震が発生しました。今回の地震でもライフラインである浄水施設に被害が起きてしまいました。地震の影響で湧き水の水質が変化しマンガン濃度が上昇したため、滅菌処理だけでは水道水として供給ができなくなってしまったのです。6月の奥州市に続き、今回は久慈市水道事務所の要請を受けて清水川湧水ポンプ場配水池に「モバイルシフォンタンク」を設置しました。事前のろ過実験が功を奏し、モバイルシフォンタンク設置2日目には飲料水基準を満たすろ過を実現しました。調整の結果、最終的に濁度の快適水質基準である0.1度以下まで処理を実現し、迅速な復旧作業で水道水を供給しました。


    【処理フロー】
    原水→原水槽(4m3タンク)→薬注(PAC、NaOCl)→モバイルシフォンタンク(マンガン砂使用)→
    →処理水槽(20m3タンク:逆洗タンク兼用)→配水池
    【除濁実績】 原水濁度4.8度 → 処理水濁度 
    0.1度未満
    【処理水量】 
    360m3/日 (LV=7.5m/h)





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