災害復旧
台風18号被災地『緊急給水支援チーム』派遣のご報告
2017年9月17日、観測史上初めて本土4島すべてに上陸して各地に被害をもたらした台風18号。
大分県佐伯市では、1時間雨量が観測史上1位を更新し、津久見市でも河川の氾濫が相次ぎ、市街地も広範囲で浸水しました。
津久見市が管理する四浦保戸島地区簡易水道「仁宅浄水場」では、原水のダムに大量の濁水と流木が流れ込み、既存設備での浄水処理ができなくなりました。
日本原料は24日、津久見市水道課の要請を受け、移動型浄水装置「モバイルシフォンタンク(Mobile SIPHON TANK 1600)」を用いて、早期給水を実現させるため、緊急給水支援チームを派遣。早期復旧に向けた深夜に及ぶ作業の末、9月28日に水質基準をクリア、29日には市長による安全宣言がなされ、断水世帯に給水が開始されました。
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