実例1
2005年9月【宮崎県宮崎市 富吉浄水場】 洗浄用水
2005年9月4日から6日にかけて、九州地方を襲った台風14号による大雨の影響で大淀川支流が氾濫。宮崎市上下水道局富吉浄水場が浸水により機能が停止し、一時約30,000世帯が断水する被害が発生しました。
浄水場復旧のためには、まずは汚泥に覆われた浄水場内各施設を洗浄するための「洗浄用水」が必要でした。
「モバイルシフォンタンク」がこの課題を解決、場内の汚水を原水源として洗浄用水を造水し、復旧作業は始まりました。
【処理フロー】
原水(場内汚水)→モバイルシフォンタンク→
→処理水槽(6m3タンク×2基、8m3タンク:逆洗タンク兼用)→浄水ピット
【除濁実績】 原水濁度300度 → 処理水濁度 0.2度以下
【処理水量】 100m3/日 (LV=10m/h)
【使用機器】 MST-700×3基 |
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