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「水道におけるクリプトスポリジウム等対策指針」に基づく指針値をクリアする洗浄装置&プロセスを開発!洗浄排水濁度2度以下を実現!

 水道水中のクリプトスポリジウムによる感染症については、米国ウィスコンシン州ミルウォーキー市での感染など海外の事例が報告され、国内においても水道水に起因する感染症の発生が報告されています。

 このような状況から厚生労働省は平成8年「水道におけるクリプトスポリジウム暫定対策指針」を策定し、平成19年4月1日「水道におけるクリプトスポリジウム等対策指針」をとりまとめました。

 その予防対策の運転管理において「緩速ろ過法では、かき取ったろ過砂を再利用する場合には、洗浄水の濁度が2度以下になる程度まで洗浄する」という留意事項がありますが、この指針値をクリアすることは非常に困難なケースが多いのが実情です。

 そこで弊社では、長年によって培ってきたノウハウと技術力を結集し、この指針値をクリアすべく研究開発・実験を重ねてまいりました。

 そしてついに「シフォン洗浄(PAT.3020452)」を応用することにより『緩速ろ過かき取り砂の洗浄排水濁度を2度以下とする「洗浄装置とプロセス」の開発』に成功いたしました。

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