これまでの活性炭装置では有機物の吸着能力を100%引き出すことができませんでした |
排水基準の強化や法改正、河川放流から下水放流への切り換え指導、ISO14000による環境計画対応などによって、活性炭による処理がこれまで以上に幅広く採用されています。従来の活性炭装置では、活性炭の固着が上層で生じ、下層がまだ充分に使用できる状態であるにもかかわらず活性炭の交換が必要になってしまう場合がありました。また活性炭表面が濁質でコーティングされてしまい内部の吸着性能を活用しきれず早期に交換が必要になってしまうなど、活性炭の能力を最大限活用することは非常に困難でした。
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活性炭シフォンタンクは活性炭の能力を最大限に活用して、交換ライフを大幅に延長します |
そこで弊社ではこのような問題をクリアにし、活性炭の交換ライフを大幅に延長する画期的な活性炭吸着装置「活性炭シフォンタンク」を開発しました。これにより、活性炭入替工事にかかるコスト削減はもちろんのこと、大幅な維持管理コストの削減が可能となりました。また再生や新炭の生産時におけるエネルギー消費量も削減し、地球環境にも大きく貢献することができます。 |