2005年9月4〜6日にかけて発生した台風14号による大雨の影響で、大淀川支流が氾濫、宮崎市上下水道局富吉浄水場が浸水により停止し、一時約30,000世帯が断水となった。この緊急事態に対し、日本原料では全社を挙げて復旧チームを編成、現地へ移動式水処理装置「モバイルシフォンタンク」を3基持ち込み、場内洗浄に必要な「清浄な水」と「ろ過池逆流洗浄水」を造水した。作業は休むことなく夜を徹して行われ、浄水場復旧に貢献した。