7月6日、川崎市上下水道局と正式に共同研究協定書を交わし、同局 長沢浄水場において、「シフォンK3システム」の共同実証実験を行うことになりました。
7月28日には、同浄水場浄水管理棟大ホールにおいて上下水道局をはじめ関係部局の方々が出席し、「現場説明会」が行われました。上下水道局の挨拶、経済労働局、環境局の来賓挨拶に続き、当社社長の齋藤より、本システムの説明の後、実際に装置が設置された1号ろ過池で実運転が披露されました。質疑応答の中で川崎市の大きな期待が寄せられました。
シフォンK3システムは当社独自の「シフォン洗浄技術」を用いて、浄水場ろ過池内のろ過材を常に清浄な状態に維持し、維持管理コストとCO2削減に貢献する新しいろ過池維持管理システムです。今年度末までの約9ヶ月間にわたり、実際のろ過池における実証実験が続けられます。