7月11〜14日にかけて九州北部を襲った豪雨により、福岡県八女市星野地区の全戸(約1050戸)が断水しました。河川の氾濫や土砂崩れにより、道路が寸断し水道管に深刻なダメージを与えました。そのような状況の中、当社社長の齋藤を筆頭に現地入りし、モバイル(移動式)シフォンタンクで災害復旧作業を行いました。
被災地の復旧条件は、給水量130立法メートル/日量必要で、調達期間が早く、処理能力の信頼性があり、復旧用設置スペースが20uというものでした。そこで星野支所が採用したのが弊社のモバイルシフォンタンクでした。
豪雨による濁度の上昇、災害による悪路・悪条件といった障害も乗り越え、発注を頂いてから1週間後の8月3日に無事給水が開始されました。
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