件名:ISO9002認証取得
日本原料株式会社は4月30日、高萩工場(茨城県高萩市)と本社において、同社が生産するろ過材(ろ過砂・ろ過砂利・マンガン砂・アンスラサイト)と「浄水場ろ過池更生工事」等の水処理施設設備工事に対し、品質管理・保証の国際規格であるISO9002を取得しました。認証機関は日本品質保証機構(JQA)です。
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JQA-QM3322 |
特徴 |
工事部門での認証登録は、水処理業界では初めての取得となります。
取得の経緯 |
弊社ではISO9002取得に際して、社会的な責任を鑑みてプロジェクトチームを発足しました。それまでは高萩工場独自に展開していたTQC活動の見直しから着手し、以降「ISOニュース」等により全社的浸透をはかり、取得の意義を社内外に啓蒙し、認証取得の気運を盛り上げました。その結果、99年4月7〜9日の3日間に渡る審査に合格し、JQA内で行われた審査会で認証登録が認められました。
特に、日本で初めての「ろ過池更生工事」等の水処理整備工事部門の認証は業界初であり、工事の受注から受け入れ、各工程での検査・試験等品質管理をシステム化しました。
60年という歴史によって培われたろ過材メーカーとしてのノウハウと、今まで蓄積された膨大なデータの活用に加え、今回のISO認証取得により今まで以上にお客様のニーズに対し、技術力と高品質の施工をご提供出来るよう、常に努力を行って参ります。
記事掲載新聞・雑誌について |
1999年 |
5月17日 |
水道産業新聞 |
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6月28日 |
日本水道新聞 |
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