環境大国ドイツにおいて、ドイツの企業とドイツ国内で共同実験を実施いたしました。実験は公共施設の実際に使用中のろ過機にて、実証実験を行いました。その実験の成功を受け、逆輸入製品として2009年4月1日より日本国内での販売を開始しております。 | |
また弊社においても、SWSの洗浄能力を確認するため、浄水場で実際に使用されたろ過材を用いて実験を行いました。洗浄前は汚泥によって完全におおわれていましたがSWSによるシフォン洗浄によって新砂と同程度まで洗浄することができました。 (下図:同一サンプルを同一時間の逆流洗浄のみとSWS洗浄を実施したろ過砂の写真) |
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従来通り、ろ過が行われます。このときSWSへ未ろ水が流入しないようにバルブを閉じておきます。 | 1) 通常のろ過装置と同様に逆流洗浄を開始します。 2) 同時にSWSに通じるバルブが開き、SWS内にスラリーが流入します。 3) シフォンモーターが始動しシフォン洗浄が開始されます。 |
1) 先にシフォン洗浄が終了します。 2) SWS配管内に残留しているスラリーをタンク内に戻します。 3) シフォン洗浄でろ過材から剥離された汚泥を、逆流洗浄によってタンクの外へ排出します。 |
逆流洗浄工程がすべて終了し、上部バルブが閉じて通常のろ過工程に戻ります。 ※逆流洗浄を行うため、アンスラサイトとの複層ろ過も可能 |
型式 | 高さ (mm) |
直径 (mm) |
重量 (kg) |
モーター (kW) |
処理能力 (L-ろ過材/min) |
Type AS | 2155 | 200A | 370 | 2.2 | 150 |
Type ASB | 1713 | 200A | 330 | 3.7 | 150 |