WEBメディア「ニイゼロウェビナー 経営魂」にて、インタビューが配信されましたた
2023年4月12日(水)、WEBメディア「ニイゼロウェビナー 経営魂」にて、代表取締役社長の齋藤安弘が受けたインタビューが配信されました。
ニイゼロウェビナーは、「刺激を受ける!」と「リアルな本音!」の2つをテーマに20代を応援するWEBメディアです。
2024年12月31日まで、下記URLよりオンデマンド配信をご覧いただけます。
代表の入社経緯や事業内容など、幅広い内容が分かりやすくまとまっていますので、ぜひご覧ください。
第14回経営魂のオンデマンド配信はこちら
2023/4
広島営業所FAX番号変更のお知らせ
2022年6月7日より、広島営業所のFAX番号が変更となりました。
皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご確認いただきますようお願いいたします。
<旧>082-211-5555
<新>082-555-5355
2022/6
かながわSDGsパートナーに登録されました
2022年5月26日(木)、日本原料は、かながわSDGsパートナーに登録されました。これに先立ち、トップページより、日本原料のSDGsへの取り組みについてご覧
いただけます。どうぞご覧ください。
https://www.genryo.co.jp/importantnotice.html
2022/5
第5回インフラメンテナンス大賞防衛省優秀賞を受賞
2021年12月3日(金)、国土交通省が実施する「第5回インフラメンテナンス大賞」が発表され、防衛省優秀賞を致しました。
インフラメンテナンス大賞とは、日本国内のインフラのメンテナンスに係る優れた取組みや技術開発を表彰するもので、我が国のインフラメンテナンスに関わる事業者、団体、研究者等の取組みを促進し、
メンテナンス産業の活性化を図るとともに、インフラメンテナンスの理念の普及を図ることを目的としています。
弊社は、技術開発部門「可搬型浄水装置による新しい水道のかたち」による応募での受賞となりました。表彰式は2022年1月21日に執り行われる予定です。
2021/12
令和3年度 厚生労働大臣表彰を受賞
2021年11月30日(火)に、代表取締役社長の齋藤安弘が「令和3年度生活衛生事業功労者(水道関係功労者)厚生労働大臣表彰」を受賞いたしました。
厚生労働大臣表彰とは、水道の普及発展、水道に関する有益な調査研究、技術の改善等に特に顕著な功績のあった個人又は団体及び水道事業、水道用供給事業又は水道行政事業に従事し、抜群の功績があった個人に対し表彰するものです。
理事を務める日本水道工業団体連合会からの推薦での受賞となりました。
表彰状授与式は11月30日、イイノホール&カンファレンスセンターにて執り行われ、厚生労働省医薬・生活衛生局水道課名倉課長様より表彰状を授与されました。
2021/11
内定式を開催しました
2021年3月18日(木)、新卒内定式を開催しました。
このたびは、新型コロナウィルス感染対策を徹底し、ソーシャルディスタンスを保った上での開催となりました。
内定式では、社長の齋藤より内定者の皆さんに向け、お祝いの言葉と日本原料の事業について改めてお話しいたしました。
最初は緊張していた様子の内定者の皆さんも、会が進むにつれ笑い声が聞こえる和やかなムードのなか終了しました。
4月より新卒社員の皆さんをお迎えし、フレッシュなアイデアを発揮してくださることを社員一同楽しみにしています!
当社では引続き22年卒の新卒採用を実施しています。
2021/3
寒波災害に罹災した大分県中津市に『災害復旧チーム』を派遣
1月7~8日にかけての寒波により、大分県中津市では水道管が凍結し、
市内の718箇所で漏水が発生しました。
断水が続く中、市は、
給水制限、給水施設の設置などの対応を行っていましたが、
早期に市民生活の安定を確保するため、同市三口浄水場の能力を増強するという判断を下し、
上下水道部から要請を受けた弊社は、災害復旧チーム「NIHON GENRYO Water Rescue」を派遣。
1月16日に可搬型浄水装置「モバイルシフォンタンク(Mobile Siphon Tank 2200S)」を搬入し、休日、
昼夜を問わず設置作業を進め、20日には水道基準をクリア。
25日から市内に給水を開始しました。
2021/1
川崎ブレイブサンダース主催『SDGフォーラム』にてSDGsへの取組を紹介
2021年1月19日、川崎フロンティアビルにおいて、
プロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」様が主催し、川崎市が協力して行われた『SDGsフォーラム』にて、日本原料のSDGs(持続可能な開発目標)への取組を紹介しました。
コロナ禍の中で行われた今回のフォーラムは、徹底した感染予防策が講じられ、
会場とオンラインの同時開催の形態で開催されました。
オンライン参加者はYouTubeLIVEで参加し、会場とオンラインを含めて150名ほどが聴講しました。
弊社は、ろ過材のリサイクルや、ろ過材交換不要のシフォンタンクをはじめ、
災害復旧支援、海外での活動を紹介し、
水の格差をなくす「Water PLANet Project」などの活動実績と、SDGsに取り組む企業姿勢を、メッセージとして発信しました。
2021/1
災害復旧施設が本設備に移行しました
宇和島市三間地区浄水場が本設移行
2018年7月に発災した「西日本豪雨」で応急復旧設備として設置された三間地区、吉田地区の飲料水供給施設は
本設備に移行することが決まり、まもなく完成します。政府及び地元自治体の要請を受けて災害復旧設備として稼働していた両浄水設備は、
ろ過材交換不要というメンテナンス性や可搬型の利便性などの技術面が評価され、本設備のろ過装置として採用されました。
旧吉田浄水場の代替施設として新たに三間地区浄水場と吉田地区浄水場の築造工事が進められていました。
三間地区浄水場は、12月25日に移行工事が完了し、モバイルシフォンタンク(MST2200S×2基、MST1000×2基)により、日量2,200㎥を供給します。
また、吉田地区浄水場も2021年2月末の完成を目指して工事が進められています。
自然災害時の応急給水施設から本設備の浄水場に移行した初の事例となります。
2020/12
『山梨県水道事業実務担当者研修会』にて新しい水道のかたちを紹介しました
2020年11月24日、山梨県簡易水道協会が主催する「水道事業実務担当者研修会」が山梨県甲斐市で開催され、弊社社長の齋藤が講師を務めました。
研修会では、2019年の台風19号災害で被災した山梨市の応急復旧支援の事例と災害に強い浄水施設づくりについて、
新しい発想の水道システムを紹介しました。屋外会場には浄水車輌「ウォーターレスキュー」とMST-450の実機を展示し、
参加した県内14事業体、26名の方々と闊達な意見交換を行いました。
2020/11
テレビ朝日「CHANGE YOUR LIFE」にて紹介されました
“くらしが変わる・変える”。毎日使っているものの中には、今では当たり前になっているものも・・・。
生活を豊かに変えた画期的なアイデアや発想を紹介する「CHANGE YOUR LIFE(テレビ朝日)」にて日本原料が紹介されました。
2020/3
北九州市上下水道局と「可搬式浄水装置を用いた災害応援協定」を締結
2020年2月13日、北九州市上下水道局と日本原料株式会社は、災害応援協定を締結しました。
北九州市上下水道局は、小倉南区の道原浄水場に弊社が開発した可搬式浄水装置「モバイルシフォンタンク」を導入いたしました。
同浄水場は、山々に囲まれた自然豊かな場所にあり、自然災害の被害に遭った際も、安定して安心安全な水供給を行うため、
モバイルシフォンタンク(MST-2200S)2基を設置しました。
また、モバイルシフォンタンクの可搬型という特性を活かし、万一近隣自治体の水道施設が被災したときには、
設備を被災現場に移送して、飲料水を供給する災害対応装置としても用いられます。
弊社では、これまで自然災害で被災した水道施設の災害復旧支援を数多く行ってきましたが、
北九州市と連携してより一層、迅速な対応がとれる態勢が整いました。
2020/2
『第3回横浜市・川崎市連携イベント SDGs未来都市実現に向けた取組』にて取組事例を紹介
2020年2月7日パシフィコ横浜会議センターにて、SDGsの取組による企業価値向上を産官金で伴走支援することを目的とした『第3回横浜市・川崎市連携イベント SDGs未来都市実現に向けた取組』が開催されました。
このイベントでは、SDGsへの取組事例として、1960年代より始めたろ過材のリサイクル、災害時の給水活動、水の格差解消のための取組みなどといった弊社の活動を紹介しました。
2020/2
ホームページURL変更のお知らせ
2019年12月27日より、ホームページを以下のURLに変更しました。
Webサイトの安全性確保のためSSL認証を取得し、ホームページの全ページを<http>から<https>に変更いたしました。
ブックマーク等にご登録いただいている場合は、設定を変更くださいますようお願いいたします。
変更前: http://www.genryo.co.jp
変更後: https://www.genryo.co.jp
2019/12
台風19号災害で被災した山梨県山梨市に『緊急給水支援チーム』を派遣
10月12日に静岡県に上陸した台風19号は、関東甲信地方、静岡県、新潟県、東北地方に記録的な大雨を降らせ広範囲に甚大な被害を及ぼしました。山梨市三富地区では取水施設で導水管が破損して給水ができなくなりました。山梨市水道課の要請を受け災害復旧支援チーム(NIHON GENRYO Water Rescue)を派遣。現地調査を行い水道課と協議の上、可搬型浄水装置「モバイルシフォンタンク(Mobile SIPHON TANK 1800S)」2基を用いて芹沢地区と広瀬地区の2か所に浄水設備を設置することになりました。
芹沢地区は10月22日に機材を搬入し30日に給水を開始、広瀬地区では26日の機材搬入から6日後の11月1日に給水を開始しました。
2019/11
函館水道展に出展しました
2019年11月6日~8日、函館市にて開催された函館水道展に出展しました。可搬型浄水装置モバイルシフォンタンク(MST-450)の実機のほか、各種ろ過材やレオポルド社製下部集水装置などを展示しました。
また、可搬式浄水装置の中小規模水道事業への導入状況や自然災害時の復旧活動についてご説明させていただきました。ご来場いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。
2019/11
ベトウォーター2019に出展しました
2019年11月6日~8日、ベトナム社会主義共和国ホーチミン市にて開催されたベトナム最大級の水処理展示会「VIETWATER 2019」に横浜水ビジネス協議会様と共同出展しました。6日に開催されたセミナーでは、弊社のろ過材やろ過材交換不要の浄水装置「シフォンタンク」、「モバイルシフォンタンク」を紹介。本邦技術を活用した水道システムの提案を行いました。
NNA ASIA アジア経済ニュース ベトナム版【水処理の国際展示会、HCM市で開幕】
2019/11
MSTの活躍がフィリピンセブ市の新聞に掲載されました
2019年11月5日、フィリピンのWEB NEWS「Sun Star」に弊社の車載型モバイルシフォンタンク(Truck Mounted MST)による給水活動が掲載されました。
弊社では2013年にJICA普及実証事業を通じてセブ市のメトロセブ水道区(MCWD)と協業しました。
可搬型浄水装置を用いた水質改善や飲料水供給の技術普及を行い、その後もMCWDによりMSTを有効的に活用していました。今回、セブ市長の要請によりMCWDのサービス範囲外のバランガイ・カンビノコット地区などでの給水活動が実施され、地元住民の感謝の声などが「Sun Star」に報じられました。
SUNSTAR【MCWD deployes Mobile Siphon Tanks】
2019/11
カンボジアにて展示会に参加しました
2019年10月30日~31日、カンボジア王国の首都プノンペン市にて開催された「3rd Cambodian Water Conference and Exhibition 2019」に北九州市海外水ビジネス推進協議会様と共同出展しました。31日に開催されたセミナーでは、カンボジアを代表する水道事業関係者の皆様へ弊社海外事業担当専務の江嶋が「新しい水道のかたち」をテーマに中小規模水道事業体に最適な持続可能な水道システムについてプレゼンテーションを行いました。
2019/10
WEFTEC2019に出展しました
2019年9月23日~25日、アメリカにて例年開催される最大級の水と環境の展示会「Water Environment Federation's Annual Techinical Exhabition and Conference(WEFTEC)2019」に出展しました。今年はイリノイ州シカゴにて開催され、弊社が独自に開発したシフォン洗浄システムのデモ機を展示し来場した多くの方にご関心を寄せていただきました。
2019/9
TICAD7に出展しました
2019年8月28日~30日にかけて、パシフィコ横浜で開催された第7回アフリカ開発会議(TICAD7)の「日本・アフリカ ビジネスEXPO」にて、ブース出展しました。アフリカ各国から多くのお客さまがご来場になり、当社が提案する分散型中小規模水道システムと災害復旧活動の実績に、高い関心を寄せていました。
2019/8
小学校にて課外授業を実施しました
2019年8月1日、東京都大田区立久原小学校の「夏休みドキドキ学校」にて出張講座を行いました。「小学校に浄水場出現!!くがはら浄水場を作っちゃお~!」というテーマで、20名の児童の皆さんにご参加いただきました。講座ではスライドで浄水場の仕組み(水道水ができるまで)を学んだ後、ろ過材の篩い分け、ろ過装置を使って実際に水をろ過する実験を体験していただきました。この活動は2008年から続けており教室内に浄水場を再現し、水道水ができるプロセスと水の大切さを啓蒙しています。
ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた保護者の皆様、主催していただいた久原小学校の先生方、誠にありがとうございました。
2019/8
2019年7月28日 おかげさまで創業80周年を迎えました
1939年に創業いたしました日本原料株式会社は、みなさまのご支援のもと、創業80周年を迎えました。ろ過材の専業メーカーとして、水道インフラの一翼を担うため、これからも「ものづくり企業」として社業に邁進してまいります。
「日本原料ができること、日本原料にしかできないこと」をモットーに、新技術開発や次世代型の製品開発に努めてまいります。
2019/7
テレビ神奈川「神奈川ビジネス Up To Date」に当社社長の齋藤安弘が出演しました
様々な先端企業が集積する神奈川経済の“今”を伝える「神奈川ビジネス Up To Date」。神奈川県内企業・経営者をクローズアップし、神奈川経済の可能性を探る番組です。
キャスターの内田裕子さんと齋藤社長の対談形式で、日本原料の技術と活動が紹介されました。
2018/10
「IWA世界会議・展示会」のジャパンパビリオンに出展しました
2018年9月16日~20日にかけて、東京ビッグサイトで開催された「IWA World Water Congress & Exhibition
2018」の展示会にて、ブース出展しました。当社は日本水道協会が主催した「JAPAN PAVILION」内に出展し、期間中国内外の多くのお客さまをお迎えしました。
災害復旧活動の実績紹介をはじめ、当社が提案する分散型中小規模水道システムに数多くの反響をいただきました。
2018/9
「平成30年7月豪雨」愛媛県宇和島市で飲料水供給(続報)
西日本全域で甚大な被害をもたらした「平成30年7月豪雨」。愛媛県宇和島市では吉田浄水場が被災して機能が停止してしまいました。愛媛県及び厚生労働省からの要請を受けて、モバイルシフォンタンクによる飲料水供給を行いました。
吉田浄水場が給水していた三間地区および吉田地区では断水が続いていました。南予水道企業団との協議の結果、三間地区にモバイルシフォンタンク(Mobile Siphon Tank)4台を、吉田地区にはモバイルシフォンタンク2台とシフォンタンク(Siphon Tank)1台を設置して飲料市供給を行うことになりました。
三間地区(写真上段)では8月3日に、吉田地区(写真下段)では8月10日に市長による給水宣言が出され、安全な水にアクセスできる環境が整いました。
2018/8
今年も夏休み体験型課外授業を実施しました
2018年8月2日に、東京都大田区立久原小学校の「夏休みドキドキ学校」で、ろ過実験講座を開講しました。
「小学校に浄水場出現!!くがはら浄水場を作っちゃお~!」というテーマで、例年と同じカリキュラムの体験学習を実施しました。今年で13回目を迎え、教室内にミニ浄水場を作り、ろ過材のふるい分けや凝集剤によるフロック形成、ろ過塔を使ったろ過実験を実体験しました。この体験講座を通じて未来を担う子供たちに“水”の大切さ、“自然”を守ることの意義を伝えています。
ご協力くださった保護者の方々、主催していただいた久原小学校の先生方、大変お世話になりました。
2018/8
平成30年7月豪雨の被災地に『緊急給水支援チーム』派遣のご報告
2018年6月28日以降に、西日本全域で甚大な被害をもたらした豪雨。浄水施設が被災するなど水道インフラも被災して断水などが続いていました。関係各局の要請により愛媛県宇和島市、西予市、広島県三原市の浄水施設において、移動型浄水装置「モバイルシフォンタンク」等による緊急給水支援を行いました。このたびの豪雨による被害は西日本エリアの各所で起こり、厚生労働省からの要請を受け、支援先を決定。在庫機をすべて導入して1日も早い飲料水供給に臨みました。
◆緊急給水支援先
愛媛県宇和島市(三間地区、吉田地区)
愛媛県西予市
広島県三原市
2018/7
東京都カヌー・スラローム会場ろ過設備工事にて
シフォンタンクΦ3000を導入
メタウォーター株式会社(社長:中村 靖、本社:東京都千代田区)が2017年7月に東京都との間で工事請負契約を締結した「カヌー・スラローム会場ろ過設備工事」において、日本原料株式会社(社長:齋藤安弘、本社:神奈川県川崎市)が開発したろ過材交換不要のろ過装置「シフォンタンク」が導入されることになりました。
かねてよりメタウォーター株式会社とはOEM供給契約を締結しており、協業初の導入事案になります。
「カヌー・スラローム会場ろ過設備」は、東京都立葛西臨海公園の隣接都有地に新しく整備される国内初のカヌー・スラローム会場で、会場内の貯留水をシフォンタンク(SIPHON TANK 3000)で処理し、貯留水の水質を向上させるろ過設備です。同会場で行われるカヌーをはじめとした水上競技はもちろん、活用が検討されている水上スポーツ体験やラフティングなどの水上レジャーを支える機能を担います。
導入が決まったシフォンタンクは、ラインナップ最大のST-3000タイプ3基です。水処理の核となるろ過装置として日量20,000m3もの貯留水を要求される水質まで浄化処理します。シフォンタンクは国際特許技術の揉み洗い機能がろ過機内部に内蔵されており、フィルターであるろ過材を常にきれいな状態に維持することでろ過材交換を不要にしました。さらにろ過材メーカーならではの高機能ろ過材(0.6インターセプター、ゼブラレイヤー:複層ろ過材)が充填されており、濁質捕捉量は水道用ろ過材を大きく上回ります。これらの効果により、維持管理コストの削減と高速ろ過を両立させた次世代型の浄水装置です。
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カヌー・スラローム会場完成イメージ図(2016年5月時点) |
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2018/5
(公社)日本水道協会(JWWA)品質確認実施工場認証品目にアンスラサイトが追加認証されました。
2018年1月16日、かねてより日本原料高萩工場は日本水道協会品質認証センターから、 水道用資機材の品質確認実施工場として認証されていましたが、水道用ろ過材(アンスラサイト)が追加認証されました。水道用ろ過材は確かな品質の日本原料製をご利用ください。
2018/1
台風18号被災地『緊急給水支援チーム』派遣のご報告
2017年9月17日、観測史上初めて本土4島すべてに上陸して各地に被害をもたらした台風18号。大分県佐伯市では1時間雨量が観測史上1位を更新しました。津久見市でも河川の氾濫が相次ぎ、市街地も広範囲で浸水しました。
津久見市が管理する四浦保戸島地区簡易水道「仁宅浄水場」では、原水のダムに大量の濁水と流木が流れ込み、既存設備での浄水処理ができなくなりました。24日、津久見市水道課の要請を受け、移動型浄水装置「モバイルシフォンタンク(Mobile SIPHON TANK 1600)」を用いて早期給水を実現させるため緊急給水支援チームを派遣しました。
早期復旧に向けて深夜に及ぶ作業の末、9月28日に水質基準をクリア、29日には市長による安全宣言がなされ、断水世帯に給水が開始されました。
2017/9
*毎年恒例* 夏休み体験型課外授業を実施しました。
2017年8月1日の「水の日」に、東京都大田区立久原小学校の「夏休みドキドキ学校」で、ろ過実験講座を開講しました。
「小学校に浄水場出現!!くがはら浄水場を作っちゃお~!」というテーマで「きれいな水道水はどのように作られているか」を学習・体験してもらいました。
今年で12回目となるこの授業は、弊社が扱っているろ過材を通して、未来を担う子供たちに“水”の大切さ“自然”を守ることの意義を伝えています。
汚れた水を自分たちで組立てたろ過装置でろ過している子供たちは、真剣な表情で実験に取り組み、見事全員きれいな水を作ることができました。
受付でご協力くださった保護者の方々、主催していただいた久原小学校の先生方、大変お世話になりました。
2017/8
九州北部豪雨被災地『緊急給水支援チーム』派遣のご報告
2017年7月5日、九州北部に停滞した「線状降水帯」による記録的な大雨で被害を受けた、福岡県朝倉市に緊急給水支援チームを派遣しました。
大雨による川の氾濫で朝倉市「杷木浄水場」に大量の土砂や流木が堆積し、浄水機能が停止。朝倉市の災害支援にあたっていた北九州市上下水道局から応急給水支援の要請を受け、移動式浄水装置「モバイルシフォンタンク」(Mobile SIPHON TANK 2200)を用いて早期給水を実現させるため緊急給水支援チームを出動させました。
断水が続く中、被災された方々が心待ちにしている水を、少しでも早く届けることができるように総力を挙げて取り組み、7月16日から設置を開始、18日には生活水の供給を開始しました。そして28日に飲料水の給水を開始しました。
2017/7
(公社)日本水道協会(JWWA)品質確認実施工場として認証されました。
2017年4月1日、日本原料高萩工場は日本水道協会品質認証センターから、
水道用資機材の品質確認実施工場として認証されました。水道用ろ過材は、確かな品質の日本原料製をご指名ください。
2017/4
公益財団法人ボーイスカウト日本連盟が推進するプロジェクトに支援を行いました。
2017年3月、公益財団法人ボーイスカウト日本連盟が推進する地域活性化プロジェクトに賛同し、支援を行いました。
このプロジェクトは社会奉仕活動や、自然の中での体験などを多く取り入れたボーイスカウトの様々な活動をとおして、青少年の健全な心と身体を育みます。また、野営場のアスレチック施設やハイキングコースを整備。さらに地域との相互理解を深めて持続可能な社会について共に考えていきます。
2017/3
台風10号被災地『緊急給水支援チーム』派遣のご報告
2016年8月30日東北地方に上陸した『台風10号』による大雨で被害を受けた、岩手県久慈市に緊急給水支援チームを派遣しました。 大雨による川の氾濫で久慈市山形地区「関浄水場」の取水地付近に土砂が堆積。緩速ろ過施設の表流水原水に高い濁りが生じたため、ろ過処理を停止させました。そこで移動式浄水装置「モバイルシフォンタンク」
(Mobile SIPHON TANK MST-1600S)を用いてろ過処理をおこなうべく緊急給水支援チームを派遣。9月7日から設置を開始、同9日から試運転、同10日から給水を開始しています。
同市へは2008年の「青森・岩手沿岸地震」の時にも給水支援しており、2度目となる今回は久慈市水道事業所様とのよりスムースな連携が設置から3日間というスピード給水を可能にしました。
写真提供:日本水道新聞社 2016/9
*毎年恒例* 夏休み体験型課外授業を実施しました。
2016年8月1日の「水の日」に、今年も東京都大田区立久原小学校の「夏休みドキドキ学校」(夏休み体験型課外授業)で、ろ過実験講座を開講しました。
「小学校に浄水場出現!!くがはら浄水場を作っちゃお~!」というテーマで、子供たちに「水道水はどうやってつくるのか」を学習・体験してもらいました。
子供たちは初めて挑戦するろ過塔の組立に夢中で取り組み、座学ではノートにびっしりと書き込む子も。
自分たちで作ったろ過機で、キレイな水ができる様子を見て「魔法みたいっ!」と歓声をあげていました。
受付でご協力くださった保護者の方々、主催していただいた久原小学校の先生方、大変お世話になりました。
2016/8
熊本地震被災地『緊急給水支援チーム』派遣のご報告
2016年4月25日、この度の『平成28年熊本地震』で甚大な被害を受けた熊本県の杖立温泉に緊急給水支援チームを派遣。移動式砂ろ過浄水装置「モバイルシフォンタンク」を設置し、緊急給水を開始しました。
今回の被災地支援は杖立温泉観光協会様からの支援要請を受け実施したもので、地震直後から同協会が管理する杖立簡易水道の地下水原水に濁りが発生。従来の給水設備では飲料水として供給できなくなりました。そこで
移動式浄水装置「モバイルシフォンタンク」(Mobile SIPHON TANK MST-1600S)を用いてろ過処理をおこなうべく緊急給水支援チームを派遣。4月25日から現地への据付設置を開始、同28日から試運転、同30日から給水を開始しています。
2016/5
『川崎ものづくりブランド推進フォーラム』パネルディスカッションにてパネリストを務めました。
2016年3月3日「川崎ものづくりブランド」に認定された企業が集まり、ブランド価値の向上や今後の目指すべき方向性について検討する『川崎ものづくりブランド推進フォーラム』が開催され、社長の齋藤安弘はパネリストを務めました。
パネルディスカッションでは、同ブランド認定におけるメリットや現在の連携体制、今後期待すること等について討論が行われ、齋藤は日本原料でのブランド活用を例に産官連携の現状と期待する方向性について発言しました。
このフォーラムには、認定企業43社、関係者約80名が参加し、ブランドについてだけではなく川崎市の産業について活発な意見交換が行われました。
2016/3
川崎市主催『第12回アジア・太平洋エコビジネスフォーラム』に講演者およびパネリストとして参加しました。
2016年2月18日 とどろきアリーナにて、持続可能な都市モデル形成に向け、川崎市における企業の環境技術・戦略に関する情報交換を行う『第12回アジア・太平洋エコビジネスフォーラム』が開催されました。
このフォーラムにおいて、社長の齋藤安弘は、『持続可能な水処理を実現する最先端浄水技術』と題し、シフォン洗浄技術並びに環境配慮型水処理装置「シフォンタンク」についてプレゼンテーションし、同セッションにおけるディスカッションではパネリストとして「持続可能な水処理の重要性」や「途上国における環境配慮への意識付け」について発言しました。
アジアにおける環境関連機関の首脳やUNEP関係者が出席しており、情報共有の場となりました。
2016/2
専修大学主催『ソーシャルビジネスアカデミー』にて公開講義を行いました。
2016年1月30日の10:00-12:00 専修大学において、川崎市に関わりのある企業がCSR(corporate social responsibility)の視点から、どのように社会や地域の課題解決に取り組んでいるかをリレー形式で講義する
『公開講義 CSRとソーシャル・ビジネス・リレー講義』が開催されました。
同アカデミーにおきまして、社長の齋藤安弘は、『パラダイムシフトと社会貢献』と題し、水道事業を支える当社のCSRについて、社史・制度改革・技術開発・災害復旧活動等を例に講義しました。
参加者の皆様には「非常に興味深かった」「もっと聞きたい」という感想を多数いただき、社会を支える企業の重要性やそのような企業が存続する意義、地域社会への貢献についてお伝えするよい機会となりました。
2016/1
テレビ東京系列『林修の「世界をひらく僕らの一歩」』で日本原料の活動が紹介されました。
2015年11月15日(日)の16:00-17:15にテレビ東京系列(テレビ大阪、テレビ愛知、TVQ九州放送等)で放映された番組『林修の「世界をひらく僕らの一歩」』で日本原料の活動が紹介されました。
「平成27年度の開発協力特集」として世界各地で行われている様々な開発協力について紹介する番組(全3回)です。現地のロケ映像を交えながら、林修先生ならではのわかりやすいプレゼンテーションで日本企業の海外での開発協力について伝えられています。
第3回「質の高い成長 世界とともに歩む日本の技術」の後半に、「水の浄化処理事業」と題して日本原料が行ってきたフィリピン・セブ市における「シフォンタンク(フィルター洗浄機能付き浄水装置)」を用いたメンテナンスフリーで持続可能な浄水の技術支援活動が紹介されました。
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テレビ東京HPより |
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2015/11
環境省が発足した「ウォータープロジェクト」に参画しました。
ろ過材のトップメーカーである日本原料は、水循環の健全化に貢献していきたいという考えのもと、‟美しい水の
維持”や‟その重要性の啓蒙”などを目的として、環境省が発足した「ウォータープロジェクト」に参画いたしました。
本プロジェクトが推進する取組のうち、以下の2項目について重点的に活動していきます。
1. 事業活動等における水資源の有効活用、節水排水等に向けた取組み、商品・技術、サービス等の提供
・ろ過材洗浄技術「シフォン洗浄」をはじめ、水や地球をきれいにする為の
技術や製品の開発をより積極的に進めていきます。
・更なる節水、排水の削減を目指したろ過材のメンテナンスを行います。
2. 健全な水循環の保全を目的とした国際的な取組に関する活動
・東南アジアを中心に水をきれいにする技術や浄水装置等を提供していきます。
2015/8
川崎市総合防災訓練の防災フェアでシフォンバンブルビーを展示しました。
2015年8月30日、川崎市中央卸売市場(メイン会場)および川崎市立宮前平中学校(サブ会場)で川崎市主催の
川崎市総合防災訓練が開催されました。日本原料は、本防災訓練に参加するとともに、メイン会場内の防災フェアにブースを設置し、スーツケース型ろ過装置(シフォンバンブルビー)を展示しました。シフォンバンブルビーは災害等で水道や電気が止まった時、手動で水のろ過ができ、小型ながら『シフォン洗浄』機能を備えているため、災害時の濁った水でもフィルターを交換することなくろ過を続けることが可能です。
参加された方々は、当社製品のシフォンバンブルビーをはじめ、災害時に必要となる様々な製品にとても興味を持って見学されていました。我々も含め、参加者の防災意識が高まったと感じています。
当社ブースにご来場いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。
2015/8
*毎年恒例* 夏休み体験型課外授業を実施しました。
2015年7月31日、今年も東京都大田区立久原小学校の「夏休みドキドキ学校」(夏休み体験型課外授業)で、ろ過実験講座を開講しました。「小学校に浄水場出現!!くがはら浄水場を作っちゃお~!」というテーマで、
子供たちに「浄水場ではどのような工程で水道水ができているのか」を体験・学習してもらいました。
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体験型講座の内容
・ 浄水場やろ過の仕組みについてのプレゼンテーション
・ ろ過のポイント - ろ過材(砂・砂利)の篩い分け
・ ミニチュア浄水装置の組立て
・ 泥水のろ過
・ ろ過材の洗浄(逆流洗浄)
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元気いっぱいな子供たちが真剣にろ過の作業に取り組み、質問タイムではたくさん質問がでました。 ろ過実験講座を通して浄水場での工程や水の大切さ、世界のお水事情などを伝えることができたと感じています。
受付や片付けにご協力いただいた保護者の方々、「夏休みドキドキ学校」を主催していただいた久原小学校の皆さま、 この場をお借りしてお礼申し上げます。
2015/7
テクノトランスファーinかわさき2015に出展しました。
2015年7月8日~10日、川崎市高津区にある“かながわサイエンスパーク(KSP)”で開催された「テクノトランスファーinかわさき2015」に出展しました。『ここが「知」と「技」の結節点』をテーマに、川崎市に縁のある多数の企業や大学が集結しました。
当社は「川崎ものづくりブランド」第1回認定製品のシフォンタンクをご紹介。このシフォンタンクは、半永久的にろ過材を使用可能なろ過装置であり、地球環境への配慮とコスト削減を両立させることができます。
展示会3日間の合計来場者数は7,895名、当社ブースにも沢山の方々に足を運んでいただき、無事出展を終えることができました。
ご来場いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。
2015/7
ベトナム中部都市フエでセミナーを実施しました。
2015年6月17日、日本原料を含む横浜水ビジネス協議会協力企業*は、国際協力機構(JICA)並びに横浜市水道局の協力を得て、ベトナム中部都市フエのトゥアティエンフエ省水道公社にて日本の水道技術を紹介するセミナーと技術デモンストレーションを実施しました。
フエ周辺だけではなく、南部、北部を含め全国から水道事業体関係者ら約120人が参加する中、日本原料は、ろ過材洗浄技術『シフォン洗浄』をアピールしました。
今回のセミナーは2013年度にスタートしたJICA草の根技術協力事業(地域経済活性化特別枠)「横浜の民間技術によるベトナム国『安全な水』供給プロジェクト」の活動の一つであり、この事業はフエ省人民委員会とJICA横浜の監督のもと、横浜市がフエ省水道公社及び関係機関との協働により、横浜水ビジネス協議会会員企業の参画を得て水ビジネスの展開とベトナム中・南部地域の水道事業の課題解決に取り組むものです。日本原料はこの横浜水ビジネス協議会協力企業です。
*本セミナーでの協力企業4社:アズビル、国産ラセン管、水道テクニカルサービス、日本原料
2015/6
「日本・太平洋諸島経済フォーラム」にて社長の齋藤安弘が
太平洋諸島各国首脳に向けてプレゼンテーションを行いました
2015年5月21日、一般社団法人・太平洋協会(JAPIA)と日本貿易振興機構(ジェトロ)主催による島嶼国首脳と日本の経済界との直接交流の場を提供することを目的とした「日本・太平洋諸島経済フォーラム」が開催されました。このフォーラムにおきまして日本原料 社長の齋藤安弘は、太平洋諸島各国首脳に向けてろ過材洗浄技術の
「シフォン洗浄」および当社製品の「シフォンシリーズ」についてプレゼンテーションを行いました。
各国首脳からは「是非導入したい」とのお話もいただきました。
参加された各国首脳および大臣
パラオ共和国 大統領,キリバス共和国 大統領兼外務大臣,マーシャル諸島共和国 大統領,ナウル共和国 大統領,ミクロネシア連邦 大領領,サモア独立国 首相,フィジー共和国 首相兼イータウケイ担当大臣兼砂糖産業大臣,ニウエ 首相,クック諸島 首相,パプアニューギニア独立国 首相,ツバル 首相兼公共事業大臣,バヌアツ共和国 首相, トンガ大国 首相兼外務大臣兼教育・訓練大臣,ソロモン諸島 副首相,オーストラリア連邦 外務大臣,PIF事務局事務局長
2015/5
「名古屋水道展」に出展しました
日本原料は、2014年10月29日から31日に開催された「名古屋水道展」に出展しました。
ブースでは、新製品の「モバイルシフォンタンク」シリーズ最少MST-400のほか、塩素を使用しない除鉄‐除マンガンろ過材「クローリンカッター」シリーズなどを展示しました。
また、「シフォン無電源ろ過装置」とスーツケース型ろ過装置「シフォンバンブルビー」の体験コーナーなどを設置しました。さらに、災害時の事例として、フィリピン台風被災地支援の様子を紹介しました。
期間中は、国内、海外の多くのお客様にご来場いただきました。
ご来場いただきましたお客様に厚く御礼申し上げます。
2014/11
9月13日(土)、14日(日) マレーシア・ペナン州にて開催された
「ペナン国際グリーンカーニバル2014」に出展いたしました
9月13日(土)、14日(日)の2日間にわたり、マレーシア・ペナン州にて、ペナン州政府・ペナン島市・ペナングリーンカウンシル主催の「ペナン国際グリーンカーニバル2014(Penang International Green Carnival 2014)」に出展いたしました。
本展示会は、気候変動に関わる国際環境イベントとして、気候変動等の環境問題に関しグリーンで持続可能なライフスタイルの実践とグリーン経済の促進を目的として開催されました。
当社ブースでは新たに開発した、どこでも、誰でも、簡単に設置・給水ができるスーツケース型の無電源ろ過装置「シフォンバンブルビー」を展示しました。来場者の皆様には、移動が容易で操作が簡単なこと、またろ過材交換が不要で電気も使用しない、グリーンで画期的な水処理装置として、大変高い評価を頂きました。
2014/10
外務省国際協力60周年 Webメディア『Earth Action Studio Japan』で日本原料が取り上げられました
外務省国際協力60周年 Webメディア『Earth Action Studio Japan』にて、昨年当社が実施したフィリピン台風ヨランダ被災地支援が取り上げられました。このサイトは、外務省国際協力60周年広報キャンペーンの一環で立ち上げられ、国際協力に関する活動を取り上げるものです。
当社は独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施する民間提案型普及・実証事業を通じて、台風30号「ヨランダ」により甚大な被害を受けたフィリピン・セブ島において、移動式砂ろ過浄水装置「モバイルシフォンタンク」を設置しました。
このサイトでは、その際に社長自らがリーダーとなった緊急給水支援チームが、被災地域に「安全な水」を供給した支援活動について、インタビューをもとに紹介されています。
当社は今後も安心安全な「水」を世界中に届けるため、日本原料ができること、日本原料だからできることに一層努めて参ります。
(現在、掲載が終了しております。)
2014/10
おかげさまで日本原料は創業75周年を迎えました
日本原料株式会社は、2014年7月28日、創業75周年を迎えることができました。これもひとえに皆様方からの長年にわたるご指導とご愛顧の賜物と、深く感謝申し上げます。
弊社は1939年(昭和14年)に硝子原材料である硅砂の製造販売を目的として設立した後、終戦後の1945年にGHQ技術本部から戦後復興と水道基盤作りのために「ろ過砂」の製造を推奨されてからは、ろ過材の専業メーカーとして日本の水道事業と共に歩んでまいりました。トップメーカーとして日本の浄水場の8割以上でご利用いただいており、昭和30年代後半からは当時入れ替えが主流であったろ過池で使用した汚砂を洗浄して再利用する「更生工事」を提唱し、全国の浄水場で施工させていただいております。また、砂の粒径を崩さず汚れだけを剥離洗浄する国際特許「シフォン洗浄技術」を開発し、本技術を用いた水処理シリーズ製品の開発も行っております。
近年では、緊急災害時などに利用できる移動式ろ過砂浄水装置「モバイルシフォンタンク」、電気のない国や地域で活用できる小型の「シフォン無電源ろ過装置」を発表いたしました。国内外で利用いただいており、昨年末フィリピンを急襲した台風被災地にも緊急給水支援チームを派遣いたしました。2014年3月期末の売上高は過去最高を計上し、OEM契約の締結や取引増、海外案件の増加など、順調に業容を拡大しております。
創業75周年を迎えた本年、弊社では「WATER PLANet プロジェクト」を推進しております。≪安全な水にアクセスできる小型浄水装置の点[Pin]を打ち、2点打つことで繋いで線[Line]に、3点打つことで面[Area]を形成し、世界中に網羅[Network]し、世界の「水」格差を解消していく。≫ 各々の頭文字をとってPLANetです。
今後も安心・安全な「水」を世界中に届けるため、「ろ過」「ろ過材」「水処理」の知見をもとに、日本原料ができること、日本原料だからできることに一層努め、その先の80年、100年に向け邁進してまいります。
2014/07
川崎商工会議所発刊の「かわさき長寿企業」で日本原料が取り上げられました
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川崎市内で創業50年を超える企業を紹介した「かわさき長寿企業~半世紀の歩みとともに~」(川崎 商工会議所編集、神奈川新聞社発行)が出版されました。日本原料は今年で創業75周年を迎えたことから、半世紀以上事業を続けている川崎市の長寿企業として取り上げられました。本書では、創業からの歴史や事業の概要、今後の目標などについて紹介されています。 |
2014/07
雑誌「Wedge」8月号のGoPro特集で当社社長の齋藤安弘が紹介されました
雑誌「Wedge」8月号のGoPro特集で当社社長とマルチコプターが紹介されました。浄水場や災害現場を空から撮影する空撮プロジェクトに、今回特集された「ゴープロ(GoPro)」(ビデオカメラ)を使用していることから、ビジネスシーンでの活躍が注目され、この度掲載されました。
2014/07
横浜ウォーター株式会社との業務提携に関するお知らせ
このたび、横浜ウォーター株式会社と、国内外における水道事業の安心・安全・信頼向上に資する事業を推進するため、包括的連携に関する協定 を締結したことをお知らせいたします。
■業務提携の目的と概要
弊社は、国内外における水道事業の安心・安全・信頼向上に資する事業を推進するための包括的連携に関する協定を2014年6月26日付で横浜ウォーター株式会社と締結しました。このたびの協定は、両社が相互に連携し協働による取組を推進することにより、国内外の水道事業者様の様々な課題に迅速かつ適切に対応し、各地域における水道事業の発展に貢献することを目的としております。
両社はこれまでもフィリピン・メトロセブ水道区で「移動式砂ろ過浄水装置及びろ過池更生工事システムの普及・実証事業」(独立行政法人国際協力機構(JICA)事業)を共同で手掛けるなど連携をはかってきましたが、このたびの業務提携により双方のさらなる事業拡大が期待されます。
■連携対象となる事項
(1) シフォンタンク等浄水技術の拡販に関する取組み
(2) 浄水技術の運営(運転・維持管理等)に関する取組み
(3) JICA・ODA事業における推進強化に関する取組み
(4) フィリピンにおける推進強化に関する取組み
(5) その他、アジア・中東・アフリカ諸国への取組み
(6) 事業連携パートナーの選定に関する取組み
(7) 被災地復旧支援に関する取組み
(8) 小規模集落への災害時対応型移動式浄水器の拡販に関する取組み
(9) その他、両社のビジネス推進に資する連携強化に関する取組み
フィリピン・メトロセブ水道区(MCWD)との提携に関するお知らせ
このたびフィリピン・メトロセブ水道区(MCWD)と、フィリピン国における更生工事事業のフランチャイズ提携 に関する合意を取り交わしたことをお知らせいたします。
■提携の目的と概要
弊社が開発した更生工事を施工する権利と技術を付与し、MCWDによる第三者への更生工事の委託、および技術を販売するための合意を2014年5月30日付で MCWDと取り交わしました。このたびの合意は、双方の長期にわたる良好な関係の構築と継続、およびフィリピン国水道事業者様の施設運用管理上の課題に対応し上下水道施設のろ過池改善と水道の発展に貢献することで、事業を拡大することを目的としております。
このたびのフランチャイズ提携により、さらなる相互の連携強化と、フィリピン国内での更生工事事業の普及、またフィリピン国近隣諸国を含めた日本国外での更生工事事業の拡大が期待されます。また、本提携をモデルとした更生工事の海外フランチャイズ事業の拡大も期待されます。
■フィリピン・メトロセブ水道区の概要
フィリピン第二の都市であるメトロセブは、急速な人口増加や都市化の一方で、水道普及率は約56%と不十分であること、水源の約
95%を地下水に頼るなど、水道を含む脆弱なインフラが経済発展を阻害する要因となっています。メトロセブの水道事業体であるメトロセブ水道区の浄水場では、原水の汚れを除去するために砂を主とした粒状のろ過材(フィルター)を利用していますが、ろ過を続けることでろ過材の表面に汚泥が付着してろ過機能が損なわれ、給水量も低下しています。
弊社は、横浜ウォーター株式会社と共同で、フィリピン・メトロセブ水道区で「移動式砂ろ過浄水装置及びろ過池更生工事システムの普及・実証事業」(独立行政法人国際協力機構(JICA)事業)を2013年11月から2016年1月にかけて実施しています。昨年11月に同国を襲った台風30号「ヨランダ」の被災地には、緊急給水支援チームを派遣し移動式砂ろ過水処理装置「モバイルシフォンタンク」を設置しました。今後は、更生工事に係る機材もメトロセブ水道区の浄水場内に設置し、更生工事に係る技術移転も実施する予定です。
6月12日(木)NPO法人グリーンサイエンス21と日本水道工業団体連合会共催の
第8回セミナー「みんなの水道」にて講演を行いました
6月12日(木)日本水道会館で開催されたNPO法人グリーンサイエンス21と日本水道工業団体連合会共催の第8回セミナー「みんなの水道」にて、代表取締役社長の齋藤安弘が講演を行いました。
本講演では「ろ材交換が不要な揉み洗い式ろ過装置-その洗浄機構と有効性―」について、その開発の経緯とシフォン洗浄技術について解説し、その応用製品である「シフォン洗浄シリーズ」について紹介しました。その他にも、新水道ビジョンでも取り上げられている小規模水道が抱える課題の解決や災害対策への適用が期待される「モバイルシフォンタンク」や、海外展開の現状などについて講演しました。
2014/06
日本原料の浄水技術をフィリピンに紹介
~本社及び高萩工場にてメトロセブ水道区の方々の研修を実施しました~
2014/06
水ing株式会社とのOEM取引に関するお知らせ
このたび、水ing株式会社と「シフォン洗浄シリーズ」に関するOEM供給契約を締結したことについてお知らせいたします。
■OEM取引の目的と概要
弊社が製造・販売している、ろ過材交換不要の環境配慮型ろ過装置「シフォンタンク」や国内・海外の被災地に納入実績のある移動式砂ろ過浄水装置「モバイルシフォンタンク」をはじめとする「シフォン洗浄シリーズ」に関するOEM契約を2013年12月27日付で水ing株式会社と締結しました。
このたびの契約は販路の確保と市場拡大を目的としております。また、水ing株式会社は上下水道分野で幅広い経験と知見及び実績があり、国内では砂ろ過装置の第一人者です。ろ過砂メーカーである弊社とのこのたびの業務提携により、双方のさらなる事業拡大が期待されます。
■水ing株式会社の概要
会社名:水ing株式会社
本社所在地:東京都港区港南1-7-18
代表者:代表取締役社長 水谷 重夫
設立年月日:1977年4月1日
資本金:55億円
売上高:69,350,343千円(2013年3月期)
従業員数:3,509人(2013年6月)
事業内容:環境衛生施設、設計施工、機器販売、副製品の販売、コンサルタント業務、各種建設工事
水質、大気、河川、湖沼、海域、公害防止プラント、発電施設等周辺の環境調査・解析・評価業務
工業廃水・廃液、下水等各種汚水、一般・総合リース事業ほか
メタウォーター株式会社との業務連携に関するお知らせ
このたび、メタウォーター株式会社とろ過池下部に設置する樹脂製集水装置「レオポルドアンダードレイン」に関する売買基本契約、および「シフォン洗浄シリーズ」に関するOEM供給契約を締結したことについてお知らせいたします。
■業務提携の目的と概要
弊社独自の技術を取り入れた「シフォン洗浄シリーズ」に関するOEM契約を2013年2月28日付で締結し、さらには弊社が日本総販売代理店を務めるXylemブランドである「LEOPOLD」の樹脂製集水装置「レオポルドアンダードレイン」に関する売買基本契約を2013年12月6日付で締結しました。
このたびの契約は販路の確保と市場拡大を目的としております。また、メタウォーター株式会社は水環境エンジニアリング企業として上下水道分野で幅広い実績があり、このたびの業務提携により双方のさらなる事業拡大が期待されます。
■メタウォーター株式会社の概要
会社名:メタウォーター株式会社
本社所在地:東京都千代田区神田須田町1丁目25番地 JR神田万世橋ビル
代表者:代表取締役会長 松木 晴雄 代表取締役社長 木田 友康
設立年月日:2008年4月1日
資本金:75億円
売上高:連結1,123億円(2013年度3月期)
従業員数:1,960人(関連会社を含む)
事業内容:上下水・再生水処理、海水淡水化等の水環境分野の各種装置類、施設用電設備等の製造販売、
各種プラントの設計・施工・請負
2月14日(金) 川崎国際環境技術展2014に出展いたしました
2月14日(金)からとどろきアリーナ(川崎市)で開催された川崎国際環境技術展2014に出展いたしました。
本展示会では新製品のシフォン無電源ろ過装置やフィリピン台風被災地支援の様子などを展示しました。
当日は雪が降るなか海外のお客様や川崎市の企業様、市民の皆様など多くの方にご来場いただきました。
残念ながら翌日の15日(土)は天候の悪化により展示会は中止となり1日のみの開催となりましたが、
お足元の悪い中ご来場いただいた皆様には心より感謝申し上げます。
また、15日にご来場いただく予定でした皆様には心よりお詫びを申し上げます。
2014/02
ラオス人民民主共和国南部サラワンを襲った洪水災害の
災害復旧作業にモバイルシフォンタンクが活躍!
2013年9月18日~24日にかけてラオス南部を襲った大嵐により甚大な洪水被害を受けたサラワンへ、環境プログラム無償ODAプロジェクトでセコンに配備されていた車載型モバイルシフォンタンクが出動しました。
9月22日から29日にかけて給水活動を実施し、10,573世帯(67,579人)の被災者に飲料水を供給しました。
また、2013年8月に北部ウドンサイで発生した洪水被害では、ルアンプラバンに配備されていたモバイルシフォンタンクが出動しており、1,529世帯(8,741人)に飲料水を供給しました。
2014/02
2月14日(金)から開催される川崎国際環境技術展2014に出展いたします
2月14日(金)からとどろきアリーナ(川崎市)で開催される川崎国際環境技術展2014に出展いたします。
川崎国際環境技術展は、「今、かわさきから世界に伝えたい、環境技術」をテーマとした川崎市が主催する環境、省エネルギー技術の展示会です。
本展示会では、新製品のシフォン無電源ろ過装置を展示する予定です。また、15日(土)には昨年末に実施したフィリピン台風被災地での活動をセンターステージにて講演いたします。この機会に是非ご来場ください。
フィリピン台風ヨランダ被災地支援のご報告
~台風来のきれいな水に歓声の上がる中、4千世帯(約20,000人)に供給開始~
台風30号『ヨランダ』により甚大な被害を受けたフィリピンに昨年12月末、緊急給水支援チームを派遣し独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施する民間提案型普及・実証事業を通じて移動式砂ろ過浄水装置「モバイルシフォンタンク」を設置しました。
2013年12月20日に当社緊急給水支援チームがフィリピン国セブ島北部にあるダーンバンタヤン町へ到着し、装置の運搬が遅れるトラブルもありましたが24日から据付を開始、26日に試運転を終え27日には給水を開始しました。また、給水車を利用して給水場へ水を補給するなど近隣地区へも安全な『水』を届けました。28日には現地水道局(MCWD)の技術者に装置の仕組みや使い方などトレーニングを実施し、チームは30日に帰国しました。
取水源となる小川の濁度は20~30度、牛の水浴び場や近隣住民の洗濯の場になっており茶色く濁っていましたが、モバイルシフォンタンクによって濁度0.07度の飲料水レベルまで浄水することができました。1日の生活費に相当する額で飲料水を購入していた住民たちからは歓声が上がり、きれいな水を何杯もおかわりをして飲む人や体にかけて水浴びをする人など、たくさんの笑顔を頂きました。
今回得たものを生かし、今後とも給水支援に役立てる製品の開発に精進してまいります。
フィリピン台風ヨランダ被災地へ移動式浄水装置を設置
~緊急給水支援チーム「NIHON GENRYO WATER RESCUE」派遣のお知らせ~
11月にフィリピンを直撃した台風30号『ヨランダ』の被災地支援として、当社緊急給水支援チームを派遣し、移動式砂ろ過浄水装置「モバイルシフォンタンク」を設置します。
現地での活動に当たる緊急給水支援チーム「NIHON GENRYO WATER RESCUE」は、代表取締役社長の齋藤安弘をリーダーに、海外担当や技術、施工などのメンバーで編成し、設置から試運転、トレーニングまでを行います。12月19日より順次被災地に入り、一週間程度で給水の開始を予定しております。
独立行政法人国際協力機構(JICA) 平成25年度第1回民間提案型普及・実証事業契約締結のお知らせ
~フィリピン・メトロセブ水道区での飲料水供給~
平成25年度第1回民間提案型普及・実証事業に係る契約を、独立行政法人国際協力機構(JICA)と11月
5日に締結しました。平成25年11月から平成28年1月までの2年2ヶ月間にわたり、フィリピン・メトロセブ水道区で、「ろ過池更生工事・システム」と、移動式砂ろ過浄水装置「モバイルシフォンタンク」の2つを用いて
普及・実証事業を実施し、供給地域の住民を対象に、より安全な飲料水を供給してまいります。
平成25年度政府開発援助海外経済協力事業委託費による案件化調査実施についてのお知らせ
~モザンビークでの飲料水供給事業調査~
平成25年度政府開発援助海外経済協力事業委託費による案件化調査の採択を受け、10月上旬よりアフリカの
モザンビークで、「ろ過材交換不要のろ過装置による持続可能な飲料水供給事業案件化調査」として、政府開発援助(ODA)事業のシフォン無電源ろ過装置を活用した2ヶ月間にわたる調査を開始いたしました。
シフォン無電源ろ過装置は、電気を使わずにろ過による浄水からろ過材の洗浄(シフォン洗浄)までを手動で行うことができるため、開発途上国の浄水施設への導入や、井戸のない村部落などでの活用が可能です。モザンビークをはじめ、アフリカ諸国に安全で安定した水を持続的に供給することを目指し、全力で取り組んでまいります。
日本原料最新レポートNO.83
ベトナムに移動式浄水装置を設置
政府開発援助ノンプロジェクト無償アイテムとして、ベトナム社会主義共和国のベトナム海事大学(ハイフォン市)へろ過材交換不要の移動式浄水装置モバイルシフォンタンク(英名:Mobile SAITO TANK)3基を設置、試運転を行いました。 施工は8月19日から行い、同月28・29日には設備担当者向けのトレーニングを講義と実地で行いました。
今回同大学内に設置したモバイルシフォンタンク(MST-700)は、1時間あたり3.8m³の浄水能力を持ち、浄水ユニット内に自己洗浄機能付き砂ろ過機、面前配管、薬品注入ポンプと制御盤が収納されています。設備は浄水装置に加えて原水槽(5m³容量)、処理水槽(8m³容量)、送水ポンプ、逆洗ポンプで構成されています。全3ユニットを大学構内に設置しました。
今回のプロジェクトは、大学内に供給されている公共水道を原水として利用し、飲料適応基準まで処理して学内に供給します。
2013/09
日本原料最新レポートNO.82
資本金増資のお知らせ
日本原料株式会社は、このたび事業拡大に向け、2013年7月28日付をもちまして増資を行いましたので
お知らせ致します。
1.実施日:平成25年7月28日
2.増資額:4千500万円
3.増資後の資本金:9千500万円
当社は昭和14年の創業以来、ろ過材トップメーカーとして日本の浄水場の8割以上でご利用いただいております。ろ過材を洗浄して再利用を可能とした国際特許【シフォン洗浄技術】を開発し、水処理装置としてシリーズ製品開発も行っています。
2013年3月期末の売上高は前年を上回り、国内外での取引増など順調に業容を拡大しています。
今回の増資は、今後のさらなる事業拡大に備え、資本の充実により財務基盤の強化を図ることを目的としています。
今後も安心安全な「水」を世界中に届けるため、「ろ過」「ろ過材」「水処理」の知見をもとに、日本原料ができること、日本原料だからできることに一層努めてまいります。
2013/09
日本原料最新レポートNO.81
平成25年度春の黄綬褒章を受章
日本原料株式会社代表取締役社長の齋藤安弘が、このたび平成25年度春の褒章において黄綬褒章を受章
いたしました。
この度の受賞は、「水処理用粒状ろ材の洗浄リサイクル装置の発明考案に精励」したことが認められたものです。 本褒章は4月29日に発令され、5月15日に文部科学省の伝達式にて授与、皇居にて拝謁が行われました。
2013/05
【過去の記事はこちら】