試料採取点の概略図。図中の赤点より試料を 採取することをお勧めしております。 |
試料採取時の様子。ハンド・オーガーを用いてろ過層中より 試料を採取しております。試験項目の内容によっても前後し ますが、約500gの試料を採取します。 |
分析項目例 ●ふるい分け試験 |
●洗浄濁度試験 ●付着物試験 ●強熱減量 |
●過マンガン酸消費量 ●凝着物試験 ●生物試験 |
色度・濁度計 | ガスクロマトグラフ質量分析計 | 原子吸光光度計 |
弊社には協力機関として「日本濾研株式会社」があります。この施設では弊社で生産された、ろ過砂・砂利・アンスラサイトといった製品に対し、日本水道協会規格(JWWA A103:2006-2)に基づき各種試験や検査業務を厳密に行っています。 また、全自動篩い分け分析システム(Gシステム)、ICP、ガスクロマトグラフ質量分析計、原子吸光光度計といった最新鋭の計測機器を導入しており、精度の高い検査が可能です。 ろ過材の専門メーカーとして発足以来、当初のJWWA規格制定時(A103:1951)には基準値設定の為の諸実験を行い、更に現行法での改定審議委員となった今、更に水道界へ貢献させて頂くべく基礎研究から未来に向けた新ろ材の研究・開発を行っています。 |