調査で予測・確認できること ①ろ過材の汚れがどの程度であるか ②ろ過材が正常な有効径・均等係数を 維持しているか ③ろ過材が正常なろ過層厚を保っているか ④砂利の移動(不陸)による ブレイクスルーの危険性はないか ⑤ろ過材の流出、集水部への 落下の危険性はないか ⑥逆洗時に砂層が流動不全を起こす 可能性はないか ⑦損失水頭が上がる要因はないか ⑧洗浄時の砂の膨張率が 低下する要因はないか など |
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調査を行うことによって、これから起こりうる維持管理上の不具合(ろ過処理水への濁質混入・通過、ろ過継続時間の減少等)を事前に察知し、予防対策を講じるための手段が立案できます。 |
急速ろ過池 | 緩速ろ過池 | ||
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ろ過層計測 トラフ天端からアンスラサイトまたはろ過材天端 |
ろ過砂サンプル採取後砂層堀上げ | ||
ろ過層計測 ろ過砂天端からろ過砂利天端(不陸計測) |
ろ過砂利堀上げ | ||
サンプル採取 表層 上層 中層 下層 から採取する |
集水装置点検 |
サンプリング 層厚ごとにサンプルを採取し、ろ過材の汚れ方の傾向を把握します。 |
不陸状況3D図 調査工事よりろ過砂利層の不陸を発見し、問題発生を未然に防ぎます。 |