1940年1月の工場創設以来、上水道におけるろ過砂の重要性に着目し、高品質なろ過材を製造しています。
これまでの“経験と人力にたよる既存の生産技術から脱皮しよう”との合い言葉で、長年培ってきた経験を生かしオートメーションシステムを構築し、
柔軟性と信頼性に富んだ高効率で従来にない、ファクトリーオートメーションを達成するため自動化設備の開発に取り組んで参りました。
そのコンセプトのもと、弊社高萩工場は平成7年7月T.F.A.プロジェクト(高萩工場オートメーションプロジェクト)により全面リニューアルされました。
今ではオートメーション化に伴い生産効率が向上し、高品質な製品を大量にご提供出来るまでになりました。
また、弊社開発製品であるシフォンタンクを社内テスト機として24時間連続運転させ、ろ過材洗浄時に発生する排水を清浄な洗浄水に処理し、循環利用しております。
これからも弊社はメーカーとして最大限の設備の改良・新設を続け、より高品質な製品をより短納期でお客様にお届けできる様努力を続けて参ります。
日本水道協会(JWWA)品質確認実施工場
オートメーション化された設備ほか
YH-24A
(Yasuhiro Hirotsugu 24hs Automation)
初代社長(齋藤廣次)時代に培われた職人のノウハウと現社長(齋藤安弘)時代の
最先端技術との合作であるという意味を込めて名付けられた「ろ過砂生産システム」
EXCEL24A
(ろ過砂生産設備)
自動でろ過砂を洗いながら篩い分けを行う設備
EXCEL24A
(ろ過砂生産設備)
場内で篩い分けられたろ過砂をコンベアで土場に運びます
小袋自動充填機
ろ過材を小袋に充填しパレットに積むまでを自動で行う設備
排水処理用シフォンタンク
ろ過砂洗浄に使用した排水をシフォンタンクにより浄化処理し、洗浄用水に循環利用しています
乾燥機
(マンガン砂生産設備)
乾燥機導入により生産時間が大幅短縮され生産量がアップしました
また、マンガン砂だけでなく特殊ろ材の生産も可能になりました
シフォンファクトリ―
シフォンタンクやモバイルシフォンタンクの在庫機を保管する倉庫
高萩工場航空写真
写真左上の白いテントがシフォンファクトリ―
中央池に隣接する赤い屋根がYH-24A
研究所
工場の敷地内に研究所を併設し、生産したろ過材の品質管理を徹底しています
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